☆神無月 明治時代の牛すき焼き鍋☆

皆さん、こんにちは♪
明日からいよいよ神無月。
入鹿の里の会席メニューも一新いたします。

さて、今日は皆様より一足早く神無月会席メニューに登場する「明治時代の牛すき焼き」を試食いたしました☆

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「明治時代の牛すき焼き」は、皆さんがよく知っている醤油・砂糖ベースのすき焼きではなく、味噌仕立てになります。「みのり味噌」「信州味噌」「八丁味噌」を調合した手作りの味噌スープはまろやかな味わい。隠し味に企業秘密のあるものが使われており、最後の一滴まで飲み干せるくらい優しい味わいです。

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お肉は地元愛知産の牛肉を使用しており、柔らかです♪油っぽくないので、お肉が苦手な方でもおいしくいただけるのではないでしょうか。

牛蒡・春菊・白葱・きのこなど旬の野菜とスープの相性も良く、材料の味と香りが引き立っております。個人的には尾張地方の鍋によく使われる角麩(東京でいうちくわぶみたいなものですね)が美味しかったです!

ところでみなさんはすき焼きの語源を知っていますか?

諸説あるようですが、鍋の代わりに農具の鋤(すき)の金属部分を用いたことから「鋤焼(スキヤキ)」と呼ばれるようになった説が有力とか。他にも、肉を薄く切る「剥身(すきみ)」から「剥き焼き」となったとか、古くからある日本料理「杉焼(すぎやき)」からとする説、好きなものを焼くからといった説まであるそうですよ~☆

入鹿池周辺の自然はこれから秋色に染まり始め、一年のうちで最も美しい季節に近づいていきます。是非、「入鹿の里」にて里山の自然と美味しい料理をご堪能下さいませ。

皆様のお越しをお待ちしております♪