こんにちは！
新人Ｋです。
もう年の瀬ですが、皆さんはいかがお過ごしですか？
今年は申（さる）年でしたね。
申年は「波乱の年」とも呼ばれるみたいで、確かに
今年は、あんな事もこんな事も、ありましたよね～。
皆さんにとってこの１年は、どのような年でしたか？
申（さる）といえば、わが犬山市が誇るのが、日本屈指のサル類動物園
「日本モンキーセンター」
12/21から始まる毎年恒例の「たき火にあたるサル」のプレオープンの招待状が
入鹿の里にも届きましたので、ホテルを代表して新人Ｋが取材に行くことになりました。
しかし当日は、予期せぬ事態に…
なにぶん日本モンキーセンターに行った最後は、新人Ｋが幼少の頃のウン十年前。
「大体あの辺の場所だから、これくらいの時間には着くよな～」
と、簡単に考えてしまった結果、どう考えても集合時間に間に合わない状況に…。
車のハンドルを握る手に汗がにじむ…
わざわざ半日休みをもらって、
「明日はいっぱい写真を撮ってくるぜい！」
と、みんなの前で大見得を切っていた、２４時間前の自分をブン殴ってやりたい衝動に
駆られる新人Ｋ。
ようやく着いた！
当然集合場所には誰もいなく、野生のカンを頼りに係員さんのいるブースを目指す。
気が急いているせいか、園内のおサルさんのモニュメントに、イメージの中で
からまれる新人Ｋ…
「よう来たのワレ。まあ隣に座らんかい」
いえ、あの、急いでますので、失礼します！
「オイッス！元気か？」
はい、まあ、一応。あの、ボク急いでますんで…
「そう生き急ぐなやジブン。なんやかんやいうても結局最後はみんな…」
「こうなんねんから」
…はい、分かってますけど、とりあえず急いでるんで失礼します！
係員の方に案内されて、ようやく会場のモンキーバレイに到着する新人Ｋ。
間に合ったか？
どうだ！？
…。
「もうたき火、終わったでぇ～」
遅かった！！
たき火タイムを終わらせて、ごほうびの焼き芋タイムを満喫するおサルさんたち。
いっそあの、燃え残っている薪になりたい新人Ｋ。
この事態を打開する良い考え（言い訳）が浮かばず、頭を抱えている新人Ｋに、
モンキーセンターキュレーターのＡさんより天上の声が！
モンキーセンター内の、おサルさんを間近で見られるエリアをご案内して頂ける
との事でした。
ピンチの中にチャンスあり！とは、まさにこの事。
園内の写真をいっぱい撮りまくって、ホテルのみんなにはそれで勘弁してもらおう。
新たな目的に向かって情熱を燃やす新人Ｋ。
入鹿の里のため、そしてもちろん自分のため。
案内先で、執拗にシャッターチャンスを狙う新人Ｋと、その必死さに若干引き気味の
おサルさんたち…
「近づきすぎや。係員さんに怒られるで」
すみません…
「遅刻挽回しようと必死やなジブン」
すみません…
「必死すぎてヒクわ」
すみません…
電気ストーブにあたるおサルさん。
僕が撮りたかったのはたき火にあたるサルなんだよ！
「ワシ関係あらへん」
そうですよね、すみません…
…？
…
お前かい！！
「遅刻した分際でエラそうになんじゃい！いつでもそっち行ったんどコラァ！！」
すみません…
「さっきは弟が世話になったのう。まあ隣に座ら…」
急いでますので、失礼します！
ふ～、おかげさまで堪能しました！
リスざるのエリア、キツネザルのエリアは、触ってはいけないんだけど、
逆に触らないように気を付けないといけないくらい、小さなカワイイおサルさんたちが
人間たちのまわりを飛び跳ね乱舞してくれます♪
小さなお子さんたちには、情操教育という点でもとてもおすすめの施設だと強く感じました。
きっと、たき火にあたるサルの写真が撮れていれば、それに満足してそれだけで帰っていたであろう新人Ｋ。
遅刻したおかげでいっぱい日本モンキーセンターの良いところに気づく事ができて、
あれ、逆に遅刻して良かったんじゃないの？なんて思っている自分がいたりする…
というと、言い過ぎであろうか？
うん、きっと言い過ぎだ。すみません…。
年末年始は超連続勤務をする覚悟を決めて、日本モンキーセンターを後にした新人Ｋでした。
皆さんも、楽しい年末年始をお過ごしくださいね♪
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入鹿の里の 「ファミリープラン」
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お子様が楽しめる近隣施設のパンフレットもフロントに取り揃えています！
年末年始は、どうぞ入鹿の里をご利用下さいませ♪
間に合いませんでした…
「まーそう落ち込むなやジブン。なんやかんやいうても結局最後はみんな（以下略）」
（撮影協力：日本モンキーセンター キュレーターＡさん 当日は親切丁寧なご対応をありがとうございました！）